通学路の側溝で
側溝に咲く 小さな花を見た
広い大地 知ってか知らずか
人目を 仲間を避けるよう咲いて

目立たぬように 静かに揺れて
誰にも踏みにじられる事のない
側溝という 薄暗い世界に香る

私は薄汚れている鼠と友達
私は薄気味悪い蜘蛛と友達
そう呟いて 微かに揺れている

枯れかけた葉 とても切なくて
強いのか強がっているのか
寂しそうに 空を見上げていた
【 2008/07/03 01:40 】

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