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洒落た一輪挿しに 枯れた花一輪
痩せ細った茎 色褪せた花びら 一枚 また一枚と花びら散らす花一輪 落ちてゆく花びら 切ない音をたてて その姿は 最期の最期まで生きるのだと 花びら落ちぬよう 耐えているよう たとえ洒落た一輪挿しに 美しさ負けても この心に花一輪 鮮やかに咲き誇る |
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本日は、詩と言うか何と言うか・・・何のジャンルだか
わからないので見たい方だけ、ご覧ください。 僕の酔っ払い日記みたいなものです。 by 暁森 窓幻 |
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夜更けに語るは
あなたの生霊 泣き言は 積雪の峰々 哀れ涙は 枯れぬ大河 燃えろ 恨みは炎 僕の全てを焼き尽くせ 溜息一つ 僕が俯けば 心と裏腹 あなたも俯く 夜通し語るは あなたの生霊 呟く愛は 壊れぬ時計 結った髪は 変わらぬ香り 愛は 消せない想い 僕の明日を呪縛して 恨み辛み背負うと 詫びれば 震える唇 あなたは沈黙 |
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全ての生みの親である神と
全て神に支配されている僕 僕以外に幸せを与える神と 不幸を与えられ続ける僕 何故か僕の人生を弄ぶ神と 神の阿呆さを 楽しく詠う僕 雲の上 微笑を浮かべる神と 雲の下 微笑を浮かべる僕 |
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生暖かい夜 風も吹かぬ夜
君の声が聞こえた 君に会いたい 灯りのつかぬ 壊れた街灯 闇の中に 君の影を見た そこに 君はいる 寂しそうな瞳 何かを囁く唇 君の顔が目に浮かぶ 君が恋しくて 近づく君の気配 君の香り でも足音は聞こえなくて 一人佇む 柳の下で |
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暑くて寝苦しい夜 苛立つ夜更け
枕もとのグラス 水を一飲みする 眩暈で歪む部屋 光輝くカーテン 目を細めて カーテンを開ければ 窓の外 闇夜に溶け込んだ街に 光輝く 月光のダイアモンドダスト ゆっくりと 天へと羽ばたく悪魔達 四つん這い 地を這い蠢く天使達 鳴きやまぬ 姿の見えない夜烏 疲れているのだと思い 苦笑しても この滑稽な世界 見つめる自分を 眠れぬ夜を いつしか愛していた |
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一人では 辿り着けぬ詩がある
君色の言葉を 僕にくれないか 僕のモノクロの心に 綺麗な色を 君の心に辿り着く 詩を贈るから 一人では 詠えない景色がある 君色の景色を 見せてくれないか 僕の無骨な心に 柔らか色を 君に見てもらいたい景色 詠うから 君色人生を 愛をくれないか 君を後世に 詠い残したいから |
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世界の季節 移りゆき
二人の季節 移りゆく 春夏秋冬を 過ごしても 雷雨や嵐に 襲われても それでも二人 指を絡めれば いつでも世界は 穏やかな春 向き合い 瞳を見つめ合えば 絡めた指の上 蝶がとまる 街の姿は 変わりゆき 愛の姿も 変わりゆく 何度 誕生日を迎えても 何度 カレンダーを捲っても それでも二人 ベンチに座れば いつでも景色は あの頃のまま 寄り添い 温もりを感じれば 座るベンチの上 あの頃の風 |
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側溝に咲く 小さな花を見た
広い大地 知ってか知らずか 人目を 仲間を避けるよう咲いて 目立たぬように 静かに揺れて 誰にも踏みにじられる事のない 側溝という 薄暗い世界に香る 私は薄汚れている鼠と友達 私は薄気味悪い蜘蛛と友達 そう呟いて 微かに揺れている 枯れかけた葉 とても切なくて 強いのか強がっているのか 寂しそうに 空を見上げていた |
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窓の外 遠く聞こえるサイレン
幻影のような朧月 眺める夜 夜風も眠る 夜も深い時間 眠れず 煙草に火を灯す 小さな胸 その中の不安 宇宙よりも遥かに広くて 朧月では照らしきれぬ世界 明日の闇に怯え続ける今宵 窓の外 猫の叫び声が響く 不気味さ漂う朧月 眺める夜 貴女も眠る 一人ぼっちの今 手に持つ 携帯の虚しさ 滲む景色 その心細さ 光も遮る 心もとなさ 朧月の光ではとどかない 闇に惑う心は照らせない |
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