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雑音に気が滅入って 疲れ果てても
心が一人 立ち向かってくれていた 不安と絶望に奈落の底に落とされても 心の中に 希望が見え隠れしていた この荒んだ街に 一人佇む日暮れ時 耳を澄ませば 聞こえる希望の鐘の音 哀れな日々でも どんな闇の中でも それは小さな心から 明日へと響き続ける |
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二人傍にいても 幸せは陽炎の向こう
愛の中の幸せは なぜか儚く見えていた 独り善がりでは 幸せは感じられなくて 君の存在こそ 僕の幸せだと知った時 君の笑顔も泣き顔も 我が儘も激怒も 僕に見せる感情 全てが幸せに変わった 君が願う幸せは 僕が大切に抱きとめる 僕が感じる幸せは 密かに君に預けよう |
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枝を見上げれば 小さな蕾達
まだまだ 冷たい風に吹かれ まだまだ 冷たい雨に濡れる いったい誰が 君達を待つと言うのか 誰が心から 君達を綺麗と言うだろう 蕾を開いてみれば そこは汚れた世界 その哀しさに 花は短命に散りゆく それでも君達は 春を待つのか それでも君達は 花を咲かすのか 枝を見上げれば 小さな蕾達 その生き様に 焦がれ佇む |
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部屋に入れば 孤独の香り
真っ黒な 闇達に迎えられる もう 灯りを点ける気力もなくて 闇に溶け込むように 座り込む 煙草の先の仄かな灯りに 物憂げに浮かび上がる世界 現実と静けさが耳から入り込めば 酔っても酔いきれない夜が来る |
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言い訳なんて 聞きたくない
短期間に消える 愛などない 愛は距離も時も 越えられる 超えられなければ 偽りの愛 愛と言うものを もっと大切に もっと壮大に 心に受け止めて 本当の愛は 永遠に消えない そう言い切る 眼差しが欲しい |
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愛は望まず 恋心は押し殺して
それでも 二人は強く求め合った 恋人でも友達でも他人でもないけれど 誰よりも 身の上や本心を語り合えた 肉体的にも精神的にも癒しを求め合い 陽の昇る事のない 深い夜へ落ちてゆく 陽が当たらなくても 世間に認められずとも 疲れた男と哀しい女は 人生の支えを感じた |
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目的地も たどり着く場所もない道の上
どこを どう歩いて此処まで来たのだろう 僕の前には 木々が生い茂る闇が広がり 僕の後にも 木々が生い茂る闇が広がる 雨に打たれて震え 雷鳴に怯え続けて 酒の酔いも醒ます 冷たい風に吹かれて 成り行きに任せて 歩いて来たのだろうか 行き先を見据えて 歩いて来たのだろうか それは僕にも 誰にも知る由がない・・・ |
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僕は自信が無く 不安に苛まれている
君の幸せは いったい何処にあるのだろう この愛に 幸せは存在するのだろうか 君は僕がいなくても幸せになれる 欲しい物も笑顔も与えてくれる男 そんな素晴らしい男は無数にいる 僕との愛に 目を奪われて 君は幸せを逃している気がする 君が望む幸せ 愛が此処にあるのなら 君の潤んで煌めく その口紅が 僕の唇に移るぐらいに 激しく 情熱的なキスをして欲しい |
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黄昏の空に 君の笑顔を想い
肌寒い夜風に 君の声を聞く あの日 過ぎ去った日々の全て 一人善がりだった気がしてくる 君と過ごした季節の中で 告げてきた 真心の優しさや思いやり 愛の言葉 別れ話をする 君の瞳の奥深くから 切なく虚しく蘇り 聞こえてくる あれだけ鮮やかだった君の姿も 今は潤んだ世界に滲んでしまった |
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黄昏の公園は肌寒く
一人ベンチに腰を掛け 池に浮かぶ鳥を眺めれば 一服する手も震えだす 会話をする相手は僕だけで 変わらぬ話題に変わらぬ返答 愚かで臆病な僕に苛立つから たまには水鳥と会話をしてみたい 数本の煙草が灰に変わる頃 闇に溶け込んでしまった水鳥 震える手を照らすのは白い街灯 立ち上がる膝も夜風に震える 池の向こうに煌めくネオン街 上野の山は闇の塊のよう 震え憂鬱な体で歩きだすと 闇に覆われた池で羽音がした |
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