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ただ思い出を作る為の
休日やデートだなんて 歳でもないだろう 意味も無く街を彷徨うよりも 二人歩幅を合わせて 明日へ その手を繋いでくれ 沈黙から逃れる為の 意味の無い言葉なんて 今はいらないだろう 無駄話で照れを隠すよりも 沈黙に想い乗せて 熱い 熱いキスをしてくれ 厚い化粧で着飾るよりも 素顔の眼差しを見せて 甘い 吐息を漏らしてくれ |
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月明かりの中 逃げ惑う天使達
必死に追いかけてみても 握った手の 指の間に 揺れる白い羽 月明かりの下 泣きじゃくる天使達 死に物狂いで追いかける 般若顔の お前の顔に 天使は怯える 静寂の夜 抜け落ちた天使の羽 息も絶え絶え掻き集め これでやっと 天使になれる 友達になれる 月明かりの中 お前は一人ぼっち みんなで歌いたかったのに 夢見ていた 天使の歌は 聞こえてはこない |
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僕の気を惹こうとする時
君は 力強く腕を組んで いつもの上目遣い 一瞬で 僕は骨抜きに プライドと意地をかけ 君に抵抗してみるも 僕には 何も出来ない 僕の気を惹こうとする時 今度は 膝枕をして欲しい 上目遣いが出来ないように 君の膝の上に頭をのせ 小さな胸の向こうに見える 君の可愛い笑顔を見ていたい |
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遠い昔 青春の日々の中で
冬に咲く 桜を見た 遠い昔 散る桜を見たのは 秋風吹く こんな夜 心の中の 花を見つめれば 心の花は枯れていた 心の中の 花は枯れ果てた あの日 あの時から 去年の今頃に 僕は見た 吹雪の中に 向日葵を 去年の今頃に 僕は見た 氷の世界に 向日葵を この向日葵が枯れぬよう 優しく 抱きしめよう この向日葵が求めるから 優しく キスをしよう |
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「俺の妄想録」も、本日9月17日をもちまして
無事に一周年を迎える事が出来ました。 これも皆、皆様のお陰でございます。 本当に、本当に有り難うございました。 不束者では御座いますが これからも末永く宜しくお願い申し上げます。 by暁森 窓幻 |
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幾度となく 別れを経験して
その度に 僕は強くなった どんな別れが訪れても 僕は 決して泣きはしない 君と別れても 涙は見せない 君と別れても 笑顔でいられる 青空の下の街に 笑顔で飛び出し 地獄へ 奈落の底へ 躊躇することなく 走れる 笑顔のまま 日暮れの街を走り 地獄へ 奈落の底へ 臆することなく 走れる 幾度となく 別れを経験して その度に 僕は強くなった 僕は強くなった |
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会えない日 君は必ず電話をくれる
寝る前に 君と電話で話していると 会話の途切れる その多さに気が付く 君は何を思い 電話をくれるのだろう 会話の途切れた 空白の電波に 僕は不安よりも 二人らしさを思う 口数少ない僕を 君は知っているから 静寂な時に 君の姿を想像してしまう 会話の途切れた 空白の電波は お互いの部屋へ 姿を届けてくれる 雑談では気が付かない 二人の絆は 会話の途切れた 空白の電波の中に |
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誰にでも 寂しい夜は訪れる
君が寂しく感じ 切ないなら 夜空を見上げて 今君が見ている その月を その月を 今僕も見ている 月を掠め流れる雲 月の下を飛ぶ 飛行機 同じ景色を今 眺めている たとえ 二人離れていても 同じ景色は 目の前にある 僕等 近くに感じ合う為に この寂しい夜 切ない夜を 僕等 乗り越えてゆく為に |
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喧騒の中の憩
寂れた公園 疲れた心が なんとなく なんとなく 癒されたなら また歩きだせるだろう あの高層ビルの向こうに 何が待っていようとも 煙草の煙を愛し コーヒーを愛す 震える心が 少しだけ 少しだけ 安らげたなら 僕は眠れるのだろう この夜の帳の向こうに 何が待っていようとも 眠りの中に逃げ込む 現実を離脱 脆い精神が 少しでも 少しでも 救われるから 今夜も眠るのだろう たとえ明け方の悪夢の中 何が待っていようとも |
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明日に希望を持っても
鏡に映る己の姿を見れば たかが知れてる明日しかこない 幸せなんて 自分勝手な感情 愛なんて 一時の気分 もし天国に逝っても 欲を隠し神仏に媚びを売るなら 地獄の方が気楽に思う 幸せなんて 欲を満たしたに過ぎない 愛なんて 言い訳のよう 君と二人暮らしても それが二人には何になると言うのか どんな未来でも疲れそうだ 幸せを今 君は僕を見て感じる? 愛を今 感じているの? |
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ぬるい血が 煮えたぎる程
風邪の菌に弄ばれて 身体が 肺が 煙草を拒否する 無理矢理 煙草を吸えば 心地良い寒気が 身体を襲う エアコンの 意味がない程 高熱に寝苦しい夜更け 天使が 神が 僕を倦厭して 悪夢が 舞い降りて来た カラスが降り立てば 逝く時が来る 窓の外に カラスの影が ゆっくりとカーテンを開ける 夜風が 月が 姿を見せぬ夜 カラスが 目の前に来て 僕を見つめながら 発狂した |
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秋を感じる 夜道の世界
過ぎた夏から 風鈴の音が 僕を追いかけて来た 虫の最期の 訪れを知る 夜道を覆う 鈴虫の叫び 闇を裂く断末魔 懐かしい風 この肌寒さ 一人彷徨う 秋の夜長に 冬を恋しく思う 寂しい夢を 見続けてきた この人生に 意味ない季節 僕を無視する季節 |
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君はいつも 僕を叱る
それが愛だと 君は思っている 僕も それが愛だと思うんだ 理由なんて 構わないから 僕を見つめ 構ってほしい 疲れていて 頼りない僕でも 君の為に生きたいから いつも君は 不安の中 冷たい世間 震える君の肩 君が 生きる道で凍えぬよう 僕の傍に 抱き寄せるから 僕の胸に 顔を埋めて 痩せ細って 頼りない僕でも 少しは温かいだろう 僕を強く 抱きしめてくれ 力も無く 頼りない僕でも 君を抱きしめ返すから |
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