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聞こえるかな 風の音が
耳元で囁くような優しい風 僕は一つの風になる 千の風にはなれそうもないから 一つの風になって 君の傍に 優しく君を包みたい 夏は涼しい風になって 冬は温もりある風になって 優しく君を包みたい 君が大切にしている髪を その髪型を乱さないよう 優しい微風になりたい 君の髪や頬を優しく撫でる そんな風になりたい |
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体調不良の為 本日5月30日は詩を休ませて頂きます。 暁森 窓幻 |
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僕等の前にある幸せ
君は感じているかい 僕は冴えない男だから 大きな幸せはあげられないけれど 小さな幸せを 毎日 君に届けるよ 夜更けに目を覚ます 聞こえる幸福の歌 君の寝息は心の栄養 僕の温もりは痩せ細っているけれど 小さな安らぎを ずっと 感じて欲しい 明日が不安なら 僕の 愛を求めて 明日が不安なら 僕の 愛を感じて |
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視点が地面すれすれの世界
この世にある底辺は此処に 此処とは僕が見る世界 いっそう地獄に落ちる方が どれほど楽だろうか 天国と地獄の間で漂う 哀れな生き物を鏡に見た この世の多くの人間達がゆく 天国とかいう場所には 安楽が存在するとは思えない 天国に背を向けてみれば 悪魔や鬼達の手招きが見える 地獄の亡者達が歓迎の歌を歌う 君にも聞こえるだろ? |
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目を開ければ凍てつく大地
顔を上げれば極寒の海原 吹雪が舞う氷の世界 闇が覆いつくした空 こんな世界に咲く花があった 色彩を忘れた暮らしの中 目の前に現れた鮮やかな色彩 冷たい風が吹き荒む世界 こんな世界にも花は咲いていた 目の前に花が咲いていた |
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世の中に流されるだけの
平凡な人生なら良かった 目的地に待っているものが 悲しみ苦しみと知りながら 歩いて行かなければならない その刹那さを忘れない 捨てられた運命でも 世間から虐げられても 小さな幸せを求めてくれ 運命に逆らうように その手を差し伸べてくれ あと少しで差し伸べた手を 幸せが握り返してくれるから だから手を差し伸べて 幸せを求めていてくれ |
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本日は詩を休ませて頂きます。 変わりに最近購入しましたCDを紹介したいと思います。 それは、「春のワルツ」のサウンド・トラックです。 興味のある方は続きをどうぞ・・・ |
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突然の夕立はダイヤモンド
キラキラと君を飾るよう 慌てる君が美しく濡れ 雨宿りする店先では 濡れた髪から幸せの香り 街中で君の濡れた髪を見る その新鮮さは心を惹きつけ 君への想いを強くする 君と付き合いはじめてから 君に内緒で何度も恋をした 恋心は突然に訪れるもので 僕にはどうする事もできない 昨日だって恋をした 今日も今日の君に恋をした |
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急に君を思い出す
君の気配を今も感じる あの時に見た手術室の後姿 あれが生きた君の最後の姿 僕の病んで荒んだ心 家族の不穏な空気や縺れ 君が一人で受け止めて 穏やかに和ませてくれていた 君にも定めがあるのなら なんて悲しい定めだろう 僕等の為に小さな体で そんなに小さな手足で 我が家に来たことを どうか悔やまないでくれ 君と過ごした日々を 君の甘えた笑顔を 僕は忘れないだろう ささやかな君の生涯を 僕は忘れないだろう |
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本日、五月十六日は詩を休みたいと思います。
申し訳ありません。 暁森 窓幻 |
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誰の為に生きて来たのか
日暮れの街を歩き考える 自分の為に生きてみても 何の力も湧いてこない それは怠け者だから 自分の為でなく 愛する君の為ならば 不思議と力が湧いてくる どんなに忙しく疲れていても 君の笑顔の為に僕は走れる あの夕日を超え未来へと だから君の笑顔を見せてくれ ずっと笑顔でいて欲しい 君の為に死ぬまで走るから |
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この部屋に花を飾ったのは
昔馴染みの悪魔のようで 寂しげな香りが漂ってくる 僕の気分が落ちてゆけば 悪魔達は喜びの舞いを踊り 天使達は飛び去ってゆく この寂しげな香りは君の香り 君に会えない夜を刹那くさせる 悪魔達は気が付いていない この会えない日の刹那さが 僕等を強く惹きつけ合わせる 僕は悪魔達を鼻で笑っていた いつも僕を苦しめてきた この悪魔達に勝った気がしたから |
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僕だけが感じているのか
誰もが感じているのか この世というものは なんだか頼りない世界 そう感じる僕も頼りなく 君を頼りにしてしまう それは表に出せないもので 頼りになる男を演じている この頼りない世界の中 頼りない未来が浮かぶ 目の前の愛を支えに思い 愛を深めあい生きてゆく 愛の頼りなさを知っていながら |
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この空の下で生きている
君の姿が目に浮かぶ あの日の空は変わらぬ景色 熱い日差しと海が見える どの空の下で君は生きている 僕は今の彼女に手をやき 君に言われた僕の短所を なんとか修正している 君の笑い声が聞こえそうな この空の下で僕は生きている あの空の下で二人生きている |
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君の部屋に向かう男が一人
暖かな陽気に誘われて 何やら湧いてくる感情 君が会いに来いと誘うから もう僕を止める者はない 使い慣れた光るマグナム 今宵は長期戦の予感がする しかし現実は厳しい世界 すぐに弾切れのマグナム もうマグナムは使えない 君の慰めの言葉を背にして 一人の男が眠りにつく 煙草を吸うことも忘れて |
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雨音で目を覚ました明け方
君の寝息に耳を澄ましてみる 目の前に幸せを感じる 雨降る休日だから 朝から君と戯れたい 昨夜の熱い愛を超えて 二人には雨音も聞こえない 布団のなかで寄り沿う 君は将来の話をするのが好き 二人の将来の姿をとめどなく 僕には雨音しか聞こえない 雨音が強くなっているようだ ずっと一緒にいよう それしか僕には言えなかった それでも君は満足そうな顔 二人抱きしめ合えば 愛の音が聞こえる |
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昼間の公園のベンチ
子供達の遊ぶ姿を眺め 懐かしさと羨ましさを感じ 疲れている自分を思う 急に体に温もりを感じた 木漏れ日が僕を照らしている 木々や葉にとって大切な光 太陽の光は生きる為の恵み 木々や葉が大切な太陽の恵みを 僕に分けるてくれているようで 感じた温もりは太陽の熱でなく 木々や葉の優しさだと感じた 穏やかな風に揺れる葉っぱ達 優しさを僕に散らしながら 僕の全てを穏やかに癒してゆく |
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突然くる刹那さの影は
脳の書棚の本を開かせる 静けさの中で物語は語られ 凍てつく風に温もりは奪われる 誰も知ることのない物語は 研ぎ澄まされた鋭い文章で 僕の精神を切り裂いてゆく 本の余白に書かれた懺悔録 まぎれもなく僕の筆跡で 地獄へ落ちる主人公を 悲しいまでに肯定している 僕にしか見れない本は 刹那さと共に開かれる物語 似たような本は他にも存在する もちろん君の脳の書棚の中にも 君が見る物語の主人公は 過去の愚かな君自身 |
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濃い霧の中を彷徨う
足もには不規則に並んだ石畳 頭上のぼやけた光は街灯か 霧の向こうには何が見える 霧の匂いと葉巻の香り 霧の中から近づいてくる 不気味な馬車の音 遠くで悲鳴が聞こえた 突然目の前に現れた男 名を訊ねれば名はジャック 返り血を浴びた様な彼は 目を血走らせ走っていった 濃い霧も薄れはじめた頃 低音の鐘の音が不気味に響く 薄れた霧の向こうを見れば 天高くそびえる 霧に霞むBig Ben |
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