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君はデザートのケーキを
僕はコーヒーと煙草を ゆったりとした時の中で 二人は何も言わなくても 二人だけの世界を求める 春の夜風に吹かれ二人歩く 君のバックの中のキャンディー 君は僕の口の中に入れてくれる 僕の口の中に甘さが広がる頃 君はキスを求めてくる 僕の口の中のキャンディーを 口移しで欲しがる君 甘い世界が二人を包みだす そして今夜も甘い夜が訪れる いつも通りの甘い夜が始まる |
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僕の血の流れは弱く遅く
心の中で冷やされ循環する 覇気のない肉体は重く歩く 覇気のある人間に囲まれれば 廃人らしさが浮き彫りになる 僕の命は錆び付いているようで 僕が持っていても輝かない この先もずっと輝きそうにない だから君に捧げようと思っている 僕の命は君に捧げる 僕を支配してかまわない 君の好きにしてくれればよい もし邪魔になったのならば 躊躇せずに処分してかまわない |
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風は突然吹き付けてくる
小さな鳥は風に流される 右から吹く風に 左から吹く風に 片方の翼だけでは 空を飛ぶ事はできない 右の翼と左の翼 二つの翼が力を合わせる時 鳥は空を飛ぶ事ができる 君は左の翼 僕は右の翼 意見や思想が違くとも 飛び立つ為に力を合わせて 今こそ飛び立つ時が来た 共に闘うために 共に力を合わせて |
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暗い過去を心に焼き付け
過ぎてきた季節の中で 何を夢見てきたのだろう 記憶に残らない夢を 季節ごとに希望と思い 闇の中を彷徨い続けた 過去の自分が憑いてくる 今の自分を苦しめる為に 未来は黒雲に包まれたまま それでも生きてゆく姿に 疲れきった自分の顔に なんの希望を持てるだろう どんな未来が来るのだろう 明るい未来というものを夢見て いつまで歩き続ければ良いのだろう |
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夕暮れ時に吹く風は
桜の蕾も震える冷たさ 近づいたと思った春が まだ遠くだと気が付く 温かい缶コーヒーを飲み 夕暮れ時の桜を眺める 多くの蕾達から漂う 生きる力みなぎる香り 弾けんばかりの蕾達 街行く人々は春の装い 一人冷たい風に吹かれ 凍えているようで 近づいたと思った春が まだ遠くだと気が付く まだ春は訪れそうにない |
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どうして優しいのだろう
屈折した心の持ち主は 天使の微笑みを見ても 微笑みの裏を探す どうして優しいのだろう 優しさは同情のようで 優しさは社交辞令のようで 優しくされる度に 刹那さを感じてしまう 屈折した心の持ち主は 優しさの真意を見つめ 人間の裏の顔を知る 本当の優しさを求めても 優しくされる事が嬉しくても 屈折した心のままでは 本当の優しさが見えない 人の本当の心が見えない |
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朝の辛さを考える夜は
時の流れが速く感じる 二人淫らな世界で踊り 愛を出し終えても 虚しさだけが残る 時を気にせずに乱れ 僕の愛を出し切りたい 君の愛に狂いながら 人生を終えられるのなら 僕の人生に悔いは無い 君の腕に抱かれながら 人生を終えたいと願う 君の愛を感じながら 全てを終わらせたい |
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寝る前の世界は
静かな狭い部屋 耳を澄ませば聞こえる 耳鳴りと自分の声達 本当に気が滅入ってくる 目を細め未来を見つめても 見えるのは暖色の豆電球と 微かな未来の蜃気楼 遠くで聞こえる救急車の音 普段は聞こえない時計の音 一人でいるのに君を感じる 君の優しい温もりと 耳元で愛を囁く君の声 腕に君の頭の重さを感じ 二人分の温もりで癒される 耳元で愛を囁く君の声 耳鳴りを掻き消す君の声 |
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気が付けば
梅の花は枯れて 桜が咲く季節 今年は東京の桜が 一番早く開花した 街は北風の中で 春の気配は桜だけ 花より馬鹿騒ぎの人間達が 大きな蕾の桜を見上げ 花見の宴を待ち焦がれる 桃の花が咲いている 誰にも見られることもなく 梅と桜に隠れた桃の花は 堂々たる姿で咲き誇る 静かに鮮やかな姿は 僕の目に美しく咲き乱れた |
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闇の中で君の体を探す
僕の指が君に触れれば 君は僕の腰に手をまわす お互い求め合うことで 愛と言うものを感じる 君を抱きしめて 僕を抱きしめて 強く優しく痛い程 二人抱きしめあう 抱いているのか 抱かれているのか 分からなくなるぐらい 抱きしめる事をやめ 二人がベッドで重なる そのタイミングすら 分からなくなるぐらい |
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無言の否定を感じた時
僕の言葉が虚しく思えた 無言の中に存在するもの 否定や拗ねる事に紛れて 僕に対しての優しさを感じた 反論する訳でもなく 文句をつける訳でもない 君の無言の否定は 心を察して欲しいと 願っているのだろう だから僕は話を変える 二人で楽しい話へと さりげなく話を変える 何事も無かったかのように 君の声を聞いていたいから |
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辛くて苦しいことが
波のように押し寄せる 何度も何度も 次から次へと 心が休む暇も無く 身も心も疲れ果てる 断末魔を叫ぶ暇も無く 息絶えてゆくことを 何度も繰り返して 生まれ変わる暇もなく 生きている気がしない 自分が哀れにすら思える これが惨めというもの これが天罰というもの これが人生というもの それなら諦めるしかない 苦しみに顔を歪めて 生きれば良いのだろう |
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僕は君を支えに生きている
時に励まされ時に癒されて 僕は君に生かされている 気が付けば僕は君の言いなり それが幸福な事だと思う いつからだろう 少し前の僕は酒に酔い 癒された気分でいた 今は君に心酔する事で 僕は癒されている 君の存在や感謝の気持ちを 上手く言葉で表現出来ない それが歯痒く悔しく思う 昔の人の言葉を借りるのなら 君は解語之花 |
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いつでも君の事を考えて
僕は毎日生きている いつでも君に会いたい 我慢出来ないぐらいに 君と些細な会話をしたい 君の顔を眺めていたい それだけで幸せだと思える 君は天使を神をも超越し 聖母マリアの像ですら 君の前では影に沈む 僕には君が必要なんだ 君に一緒にいて欲しい 二人で一緒の未来を見つめ 一緒の未来を求めて欲しい |
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積み上げた積み木は
必ず崩れる時が来る それは神の悪戯のよう 誰にも予期せぬ出来事で 一瞬のうちに崩れさる 積み上げてきた努力 積み上げてきた繋がり 積み上げてきた信頼 積み木を積み上げるごとに 知らぬ間に身に着いた自信 全てが一瞬のうちに崩れさる 神の悪戯とは厄介なもの 崩れた積み木は精神的苦痛となり 重苦しさが心身に降り注ぐだろう そして世界は闇となる |
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誰にも聞こえない歌
君の心が叫ぶ悲哀 誰にも聞こえない歌 君の目から流れる雫の音 誰にも聞こえない歌 君に吹きつける北風の音 誰にも聞こえない歌 君が一人歩んできた人生 誰にも聞こえない歌 君が暗闇で叫ぶ断末魔 君が暗闇で叫ぶ断末魔 |
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多面の鏡に囲まれている
正面に幸せな自分を見ても 後ろには不幸な自分の姿 横には疲れきった自分の姿 斜め後ろには虚ろな顔の自分 斜め前には怯えた顔の自分 多面の鏡に囲まれて 全ての面に幸せな自分の姿を 映したいと願ってみても 現実の世界に生きる限り 全ての面に幸せな自分の姿を 映す事は永遠にできない それが現実というもの |
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日暮れの街を君と歩く
何故か急に刹那さに襲われる 未来は誰にも見えないもので せめて君と一緒にいるかどうか それだけで良いから見てみたい 未来の二人も一緒に歩いているか 見慣れた風景の中で 君の話しも上の空で 二人絡めた腕の感触 二人繋いだ手の温もり 未来も感じて歩いているか 日暮れの街を君と歩く 何故か急に刹那さに襲われる 君が消えてしまいそうで 君に会えなくなりそうで |
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漠然とした幸せを感じる
漠然とした幸せしか知らない 幸せの中に身を置いても 何故だか釈然としない 何故だか実感が湧かない 漠然とした幸せを感じる 漠然とした幸せしか知らない 幸せだと思ってみても 何故だか嬉しくない 何故だか信じ難い 漠然とした幸せを見つけ 漠然とした幸せを抱き 漠然とした漠然の中で 実感する事の出来る幸せを 探し求めている自分がいる |
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今日は二人の愛が
お互いに騒ぎ出したから 燃えるような夜になりそう サンバのリズムに乗って 日常を忘れて情熱的に踊ろう リオのカーニバルにも負けない サンバのリズムで鼓動は高まる サンバのリズムに合わせて 激しく腰を振ろう 大地が揺れ動くぐらいに 大地が割れるぐらいに サンバのリズムで激しく踊ろう 君は愛の汗を飛び散らせてくれ 僕も愛の汗を飛び散らすから |
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どんな筋書きを書いても
君は筋書き通りに喋らない 君の行動は予測不能 だけれど僕は君の書いた筋書きに 知らないうちに乗せられ 隠していた尻尾を捕まれて 弱みを握られたりもする 筋書きが二人重なる時もある 君が恥ずかしくて言えない そんなセリフの変わりに 上目使いで君が甘えてくる それは二人共通の筋書き その先はアドリブでいい ベッドと言う名の舞台で 予測不能の君を見たいから |
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ある朝偶然に見つけた
近所の道端に咲く花 アスファルトから生えた花 葉っぱは黄色く蕾の頭を下げて 咲く事も無く朽ちそうな花 次の朝に花をみれば 誰かの捨てた吸殻で 葉っぱが焦げていた 名も無い小さな花 もし生きているのなら もう少し耐えてくれ もう少しで春がくるから もう少しで春がくるから |
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今日は君の瞳に見つめられると
なんだか恥ずかしい 明け方に夢を見たんだ 君と初めてデートした日の夢 君と初めてキスをした時の夢 だから君の瞳に見つめられると なんだか今日は意識してしまう 初めてデートした時より 大人っぽくなった瞳で だけど変わらない笑顔で そんなに僕を見つめないでくれ |
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