神と愚者
全ての生みの親である神と

全て神に支配されている僕


僕以外に幸せを与える神と

不幸を与えられ続ける僕


何故か僕の人生を弄ぶ神と

神の阿呆さを 楽しく詠う僕


雲の上 微笑を浮かべる神と

雲の下 微笑を浮かべる僕
【 2008/07/19 01:30 】

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柳の下で
生暖かい夜 風も吹かぬ夜
君の声が聞こえた 
君に会いたい

灯りのつかぬ 壊れた街灯
闇の中に 君の影を見た
そこに 君はいる

寂しそうな瞳 何かを囁く唇
君の顔が目に浮かぶ
君が恋しくて

近づく君の気配 君の香り
でも足音は聞こえなくて
一人佇む 柳の下で




【 2008/07/17 02:29 】

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我が儘な女(ひと)
甘え下手な女 口を開けば
強い口調で 我が儘ばかり 

でも 僕には見えていた
我が儘を言った後 あなたは

瞳の奥に 後悔と不安を隠して
僕の様子を うかがっていた

僕に甘える あなたを見たい
でも 強がるあなたが可愛い


我が儘な女 影を落として
グラスを眺めて 溜息ひとつ

お互いに 大人だから 
野暮な事を 聞くつもりはない

ベッドの中で 乙女の表情を見せ
あなたは全て 僕に委ねた

乙女な君を 見る夜もいい
でも いつもの君の夜も欲しい
【 2008/07/15 04:29 】

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寂しさ
その表情に 言葉の端々に
私を否定する 感情を出して

それでも 何時もあなたは
年頃だからと 私を容認した

なぜ 私の周りの人々は
私に本心を隠すのだろう

嗚呼・・・ ゆらゆら小川を流れる 
嗚呼・・・ 落ち葉のような私

愛する人よ 私を
掬い取って欲しかった


本心を隠さず 私を罵倒して
愚か者の私 全てを否定して

あなたは また優しいふり
何時もの事だと 私を容認した

なぜ 私の周りの人々は
偽善者になりたがるのだろう

嗚呼・・・ ぽつんと夜空に浮かんだ
嗚呼・・・ 私は寂しい月

愛する人よ 私を
雲になり覆って欲しい
【 2008/07/13 02:13 】

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滑稽な夜
暑くて寝苦しい夜 苛立つ夜更け

枕もとのグラス 水を一飲みする 

眩暈で歪む部屋 光輝くカーテン 


目を細めて カーテンを開ければ

窓の外 闇夜に溶け込んだ街に

光輝く 月光のダイアモンドダスト


ゆっくりと 天へと羽ばたく悪魔達

四つん這い 地を這い蠢く天使達

鳴きやまぬ 姿の見えない夜烏


疲れているのだと思い 苦笑しても

この滑稽な世界 見つめる自分を

眠れぬ夜を いつしか愛していた 
【 2008/07/11 01:48 】

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夏の帰り道
開放的になる 夏が訪れても

楽園を横目に いつも殻を破れず 

変わらぬ日々 苛立ちだけ積もる

疲れて重い足 引きずる帰り道

アイスを食べていた 帰り道


出逢いを期待して お洒落をしても 

家族と過ごした 花火大会の夜

変わらぬ夏 切なさだけ積もる

何もない夏祭り 一人帰り道

アイスを食べていた 帰り道


今では海にも プールにも行かずに

風呂上りの酒が 唯一の夏気分

過ぎ去った夏 懐かしさ積もる

元気な子供達 すれ違う帰り道

君とアイス食べる 帰り道
【 2008/07/09 01:17 】

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君色詩人
一人では 辿り着けぬ詩がある

君色の言葉を 僕にくれないか

僕のモノクロの心に 綺麗な色を

君の心に辿り着く 詩を贈るから


一人では 詠えない景色がある

君色の景色を 見せてくれないか

僕の無骨な心に 柔らか色を

君に見てもらいたい景色 詠うから


君色人生を 愛をくれないか

君を後世に 詠い残したいから
【 2008/07/07 02:13 】

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