咲かせた花
大切な花さえ静かに
枯れてしまうように
二人も老いゆく定め

君を花に例えて
咲かせたのは心

枯れぬ花も
枯れゆく花も
全ては心しだい

喜びも悲しみも全て
心の潤いに変えて

心の花を慈しんで
見続けられたなら
老いた君も美しい


君を花に例えて
咲かせたのは心

毒の花も
優しい花も
全ては生きる糧に

苦しみも切なさも全て
花を守る肥料にして

心の花を優しく撫で
指先温もったなら
老いた君も妖艶花
【 2009/07/03 02:10 】

| 恋のポエム (恋ポエ) | コメント(2) |
愛の花

悲しみは 雨となって
蓮の蕾 切なく映す

蓮は明け方に 花ひらき
慈悲深く咲き 涙溢れる

そして いつの間にか
蓮の香りに 包まれる
貴方の手のひらの上で


ため息は 風になって
蓮の花を 寂しく揺らす

蓮の葉の上に 横になる
沈まぬ強さ 優しい揺らぎ 

そして いつの日にか
蓮に囲まれ 永久のなか
貴方の手のひらで生きる
【 2009/07/01 02:09 】

| 恋のポエム (恋ポエ) | コメント(3) |
相合傘
軟派になれない男を
哀れむよう降る夕立よ

苦笑しながら甘えよう
激しい雨に ありがとう

お前の小さな傘が誘う
雨宿りには早い時間

それまで少し歩きたい
右肩は喜び濡れよう


恥ずかしがりやの男に
手を貸してくれる夕立よ

二人は寄り添い歩ける
粋な夕立に ありがとう

横顔越しに見る湿気る街
しっとりと香る髪の香り

このまま少し歩きたい
濡れるネオンが灯るまで
【 2009/06/29 01:46 】

| 演歌・歌謡曲っぽい詩 | コメント(2) |
晩酌哀歌
女の何気ない一言で
寂しさに襲われる夜
情けなさに包まれる夜

悪気が無いことぐらい
俺でもわかっている
ただ少し悲しいだけ

女を責める言葉など
お互い辛くなるだけ
だから何も言わない

同じ辛い気持ちなら
一人飲んでいたい
今夜は先に寝てくれ


女を責めるその前に
俺は俺を振り返る
だから何も言えない

俺が疲れているだけ
酌はしなくていい
今夜は先に寝てくれ
【 2009/06/27 03:26 】

| 演歌・歌謡曲っぽい詩 | コメント(2) |
仙人掌
小さな仙人掌を買ってきました
小さな汚い部屋の窓辺に置き
成長を楽しみに眺めていました

休日の晴れの日には陽に当て
霧吹きで水をあげたりしました
でも仙人掌は枯れていきました

どこか遠くで生まれた仙人掌は
孤独を愛しかけた僕に温もりを
身近に生命がいる事の心強さを

僕にそれを教えに来てくれたよう
それなに僕は何をしていたのか
仙人掌は弱り静かに逝きました
【 2009/06/25 02:04 】

| ポエム | コメント(5) |
ここにある
前を行く 絵になる恋人達
お洒落な 今時の若者達
暑さにだらだら歩く 僕達

人と比べても しょうがない
だって 僕達は・・・

街の片隅 冴えない二人
それでも俯く事のない
胸を張れる愛が ここにある


街の中 彩る恋人達
街の中 賑やかな若者達
街の中で道に迷う 僕達

人と比べても 意味が無い
だって 僕達は・・・

雑踏の中 埋もれる二人
それでも何にも劣らない
誇りに思う愛が ここにある

【 2009/06/23 03:11 】

| 恋のポエム (恋ポエ) | コメント(4) |
もう今更
アドレスを変えました
そんなメールが届く

お前からのメールは
何年ぶりだろうか

まだ俺のアドレスを
消してなかったのか

もう今更返信なんて
出来ないだろう・・・


間違いメールなのか
何か意図があるのか

考え込んで浮かぶ
その意図は下心

阿呆な俺を困らせて
からかっているのか

もう今更返信なんて
出来ないだろう・・・
【 2009/06/21 02:59 】

| 恋のポエム (恋ポエ) | コメント(2) |
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